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バースデイ・ソング [音楽]

今日は、私の生誕記念の日であります。私が生まれたのは午前1時頃らしいので、このブログを書いている今は、まさに私が生まれた時刻のウン年か後に当たるわけです。

ということで、お祝いの「バースデイ・ソング」は何にすればよいのか。

まずは、"Happy Birthday to You"。
この曲の正式なタイトルは、"Happy Birthday"なのか、"Happy Birthday to You"なのか、実はよくわからないのですが、この曲といえば、マリリン・モンローが歌った"Happy Birthday Mr. President"が有名ですよね。年末、お笑いのM1グランプリで、「笑い飯」がこのパロディーをやっていましたが、久しぶりに腹がよじれるほどに大笑いしました。グランプリはブラック・マヨネーズに決定しましたが・・・。
もともと、この曲は、19世紀の終わりごろ、米国で幼稚園の先生をやっていた、Mildred & Patty Hill 姉妹が園児のために作った曲のようですね(作曲:姉Mildred、作詞:妹Patty)。当時の歌詞は、"Happy Birthday to You"ではなくて、
 Good morning to you,
 Good morning to you,
 Good morning, dear children,
 Good morning to all.
だったそうです。
その後、歌詞が追加され、2番が"Happy birthday to you"となり、これが一人歩きして今日に至るようですが、その過程では、著作権をめぐってのドロドロしたいきさつがあるようです・・・

次は、ビートルズの"Birthday"。
基本的にはブルースのコード進行で構成されているわけですが、ポールの作るブルースは、あまりブルースのコード進行を感じさせない気がします。"Can't Buy Me Love"なんか代表例だと思います。普通、ブルースといえば、あの12小節ワン・コーラスのセットが延々と続くわけですが、この中に別のサビというか、違ったコード進行のパターンが入ることによって、ブルース感が薄めるとともにポップス感を高めています・・・やはりポールは天才だ。ヨーコがバック・コーラスに加わっているようですが、当時は「何で・・・」と思ったものでした。

最後に八神純子の「バースデイ・ソング」。
実は、私が初めて自主的に行ったコンサートは八神純子なのです。中学3年生の時、九州への研修旅行(わが母校では修学旅行とは呼ばなかった)の帰りの船の中で、友だちと八神純子のコンサートに行こうという話になって、船が大阪港(神戸港か?)に到着したその足で、梅田のプレイガイドでチケットを買いました。次の写真はそのコンサートのパンフレットです。

このバースデイ・ソングは、コンサートのアンコールで演奏されました。八神純子のピアノ一本の弾き語りだったので、彼女が弾くピアノが鮮明に聞こえたのが印象に残っています。この歌が入っている2枚目のアルバム「素顔の私」は、J-POPS界に残る名作だと思うのですが、CDが店頭に並んでいるのは見たことがないのです。

バースデイ・ソングとして思いつくのは以上の3曲です。クリスマス・ソングというのは、結構たくさんあるのですが、バースデイ・ソングって意外と思いつかないなあ。

2月4日が立春とすれば、私は、まさしく元祖天才バカボンの終わりの歌と同じ境遇にあるわけです。

それではまた!


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コメント 2

ニンニン

誕生日おめでとうございます。
もうすっかりオヤジでござるね♪
八神純子もいいけれど八神康子も
捨て難い!
ではマタ♪
by ニンニン (2006-02-04 19:58) 

ふみちゃん

お祝いのお言葉、どうもありがとうございます。

ステージ上の歌姫よりも、となりのお姉さんってか?!
by ふみちゃん (2006-02-04 23:44) 

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