SSブログ

普通の日 [散歩]

遂に交通博物館も閉館し、普通の週末に戻っております。本日は、池袋と並ぶ私の二大週末お出かけスポット、お茶の水・神保町方面をブラブラしました。

まず、私の徘徊ルートをご紹介しましょう。私は、水道橋駅・神保町交差点・駿河台下・お茶の水駅に囲まれた四角形のエリアにおいて、水道橋とお茶の水を結ぶ一辺以外の、残りの三辺を中心にブラブラするのが基本です。この場合、水道橋を起点としてお茶の水へ移動するのか、またはその逆向きに移動するのか、起点とした場所にまた戻ってくるのか、それはその日の目的や、思いつきの展開によって異なります。

この三辺は夫々特徴を持っています。水道橋を起点に考えて見ましょう。ここから南下すれば神保町交差点ですが、この間はビデオ屋街となっています。神保町から東へ、駿河台下に向けてはご存知本屋街。そして駿河台下からお茶の水は楽器屋街となっています。レコード・CDの店は、この三辺に散在しています。

本日の目的は、レコード・CDの物色と、額縁の確保でありました。

竹内まりやの「五線紙」という曲がありますが、この曲が好きなんです。バックが、ギターと、ハンドクラップと、コーラスだけの曲なのですが、とにかくギターがかっこいいのです。高校生の頃、音楽仲間の友人が「ギターがすごくいいんだ」と言って、カセットに録音して私に聞かせたのです。今もそのカセットは持っているのですが、レコードの実物を確保しておきたいと思いまして、探してきました。レコード、特に邦楽の中古物は、この界隈に散在する「レコード社」に行くのが一番。各店とも、昔のレコード屋を思わせる規模で、品揃えがすごい上に、きちんと整理・分類されているのでとても探しやすく、タイムスリップした気分になります。レコード社の本店は、先の三辺で言えば、水道橋駅と神保町交差点の間にあるので、本日は水道橋を起点としました。結局、本店ではなく、神田古書センターの9Fにある姉妹店の「富士レコード社」にてゲット。姉妹店は、この他にも神保町界隈では、三省堂本店の横と、靖国通りを挟んだ向かいにある三省堂の支店「自遊空間」の中にあります。因みに、ジャズ系を探すのであれば、お茶の水と駿河台下の間にあるディスクユニオンも一見の価値があります。

額縁は、昔手に入れた切手や、交通博物館の記念品を飾ることが目的なのですが、これは三省堂の向かい(すずらん通り側)にある老舗、文房堂にてセール品を購入。

このあと、天気もよかったので、本日は気分を変えてお茶の水駅に向かって北上せずに、少し右上にそれる形で移動し、閉館一週間後の交通博物館を見てきました。

・・・完全にマスクドでありました。外に飾ってあった弁慶号や開拓使号くらいは見られるのかと思いきや、完全封鎖状態。交通博物館の顔である0系新幹線とD51も然り。
   
うっすらと覗く、新幹線の窓が淋しげでありました。私の他にも数人、カメラを構えた方々が。

なお、家に戻ってから、竹内まりやのレコードを広げてライナーノーツを見たのですが、何と「五線紙」でギターを弾いていたのは、4月9日付弊ブログ「ヤマトよ永遠に」でもご紹介した私の敬愛するギタリスト、杉本喜代志さんでした。いやあ、びっくり!全然気づかなかった。

それではまた!

「ヤマトよ永遠に」
http://blog.so-net.ne.jp/fumi-chan/2006-04-09


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。