鎌倉紀行 [旅行]
先週末の日曜日、鎌倉に行ってきた。
我が愚息もこの3月で小学校を卒業ということもあり、家族の予定の会うところでどこかに行こうということになったのである。子どもが大きくなると、部活やら何やらで、なかなか予定をあわせるのも難しい。
天気がよくなかったので、全行程を電車で行くことは断念し、家内の運転により車で行くことにしたが、鎌倉到着後は江ノ電で回ることにした。
単線で右に左に住宅をかすめ、街中を練り走る迫力は、江ノ電ならではのものなので、あえて車は鎌倉駅に駐車した。
鎌倉巡りのコースは、鎌倉高校前→極楽寺→大仏→長谷寺→鶴岡八幡宮とした。
この中で、あまり「定番」とは言えないであろう、極楽寺を行程に加えたのは、私の我儘である。
ここは、わたせせいぞう先生の代表作「菜」で、菜と耕作(夫婦)が住んでいるという設定の場所であり、いわばロケ地巡りである。
極楽寺駅。ここでは写っていないが、向かって右側には昔ながらの丸いポストがある。「関東の駅百選」の一つでもあるようで、閑静な佇まいだ。
作品の中に登場する坂道。
菜が度々休憩する場所。
女の子が2人、仲良くお話をしていた。
なお、駅からすぐの極楽寺の境内の中央には見事な「さるすべり」の木があり、「菜」の中でも描かれている。中々雰囲気の良いところだったが、何故か「写真撮影一切お断り」ということで、ご紹介できないのが残念。
それではまた!
コメント 0