宴のあと [I♡NY]
昨日は、ライブのハシゴをしまして、気持ちよく酔いが回りまして、本日はちょっとグロッキー気味です・・・といいつつ今晩も飲んでいるのですが。
ところで、この「グロッキー」という言葉は、英語の「groggy」がなまったものであります。それでは、「groggy」とはどういう意味かご存知ですか?
植民地時代、イギリス海軍は、植民地先で大量のラム酒を船に積み込み、航海上で兵士にこれを水割りまたはお湯割りで振る舞い、士気を高めたといいます。このお酒のことを「grog」と言っていたそうで、これを飲みすぎて酔っ払ってしまうことを「groggy」 と言ったそうです。
私はNY勤務時代、マンハッタンの東側の East River に佇む、Roosevelt Island という細長い島に住んでいたのですが、この島にある酒屋さんは、The Grog Shop という名前でした。うーん、実にいい名前だなと。
写真は、このお店が特注で作ったワインです(ラベルだけだったりして)。わかりにくいかもしれませんが、真ん中の写真が、Roosevelt Island 名物の、この島とマンハッタンを結ぶ「トラム」というロープウェイです。地下鉄も通ってますけどね。
帰国する際に記念で一本持ち帰り、そのまま大切に保管しております。お酒は腐らないとは思うのですが、帰国して8年もたっていますので、中身はいいとしてもコルクが大丈夫なのかとか、余計なことを考えてしまいます。まあ、当分、開けることは予定していませんが。
それではまた!
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