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作者 [閑話休題]

久しぶりの更新です。

自分だけかもしれないのだが、世の中の建築物にはすべて「作者」がいる筈なのだが、建物は知っていても、殆どの場合設計者は知らない気がする。
弊ブログの中では、建築家としては、辰野金吾、前川國男、山田守について触れたことがあるのだが、所詮たまたま知っただけのこと。

さて、GWが開けて早や1週間となるが、GW中に出歩いていた中で、私はある建築家の2つの作品を目にした。

まずは赤坂の国立新美術館。
4年ぶりに上京した親が「モネ展」を見たいということで訪れた。

次に汐留のマンション。
知人のブログで紹介されていますが、もうじき取り壊しになる予定だとか。

http://bassniioka.blog.ocn.ne.jp/listeningroom/2007/04/post_ad64

さて、この2つの建物、どちらも黒川紀章によるもの。
先日の都知事選に出馬していなければ、ボクとしてはおそらく気に留めることはなかっただろうと思うと、落選はしたものの、知名度アップという点ではよかったのかなと。

それではまた!


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ラーメンハンター [閑話休題]

突然ですが、ボクはラーメンが大好きです。

物心ついた頃から、常に美味しいラーメンとの出会いを求めている気がする。
かといって、話題の店を巡っているわけではない。
「この店はすごく美味しい」という先入観を植え付けられていると、本当に美味しくても「想定内」と意識してしまうであろう。同じ味なら、知らずに入った方が感動も一入である。また、人が美味しいと言っているからといって、自分がそう思うかは別の話である。

なので、普通はブラブラしていてちょっと小腹が空いたときに、その界隈で適当なラーメン屋を探すのがボクのパターンである。
店を決定する際、私には自らに課した2つの原則がある。

1.ラーメンがメニューの中心の店であること。
 「○○定食」とか、「××セット」というような定食メニューが、全面的に据えられている店はとりあえずパス。やはり、ラーメン専門店がいい。
2.いわゆる普通のラーメンが店の売りとなっているように見えること。
 つけ麺とか、オリジナルラーメンを看板にしている店はとりあえずパス。ボクは少なくとも東京では、まず「正油ラーメン」が美味しいかどうかが、店を判断するためのキーポイントと考えている(泉昌之先生の「ナルトが俺を呼んでいる」のうけ売りか…)。

というわけで、昨日もラーメン・ハンティングを行った。

店に入ると客は私一人だけ。ちょっと寂しい気もするが、それはそれで落ち着く。
数分後、注文した正油ラーメンが私の目の前に置かれた。
薄茶色のスープに黄色い平打ち麺だ。
「豚骨正油系だね。この店で正解だったかも。」と心の中でつぶやいた。
いつものように、蓮華でスープをすすると「???」。
正油というよりみそラーメン?いや、みそスープラーメン?
変に甘くてさっぱりみそ味。
不味い。このご時世にこんな不味いラーメンがあるなんて…
まあ、「私にとって不味い」ということなのだが。

若い頃、いくつかの感動的な出会いがあった。
京都の「天下一品」、名古屋の「一番」、有楽町の「芳蘭」は記憶に残る3店だ。
今では、ラーメン屋が乱立しているせいか、「美味しい」のが当たり前だし、自分としても「美味しい味のパターン」がこれまでの経験でインプットされているため、新たに感動するとまではなかなか行かない。
寧ろ、不味いラーメンの方が印象的だし、ある意味記憶に残る。

それではまた!

PS:クイズです。何と読むのでしょうか?

  「EGA-MEN」


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Proffessional [閑話休題]

今週末、お笑いのライブに行ってきた。
出演者は全部で8組。最近の話題の芸人ばかりである。
夫々の持ち時間は15分程度であった・・・・・

実は、ボクもお笑いは大好きなのです。
最近のお笑いブームの発端になったのは、NHKの「爆笑オンエアバトル」だと思うのだが、第3回チャンピオンを決定する、2000年度頃から原則として見ていた。
今では、超売れっ子となった芸人の中には、この番組で厳しいオンエアを勝ち抜いてきた人たちも多く、僭越ながら「この人、やっぱりでてきたね」とか、前から知っていることについて、意味のない優越感に浸ってしまうこともある。

・・・・・といいつつ、ライブに行ったのは初めてであった。

やはりライブはいいものだ。
ライブを見て、お笑いに対する、色々な自分の先入観に気づかされた。

テレビでは、色々な角度から映しているので、常に全体が見れるわけではないのだが、実は芸は全体で表している気がする。
「大して面白くない芸人」と思っていた芸人も、ライブでは非常にうまくこなしていて、「この人、こんなに面白いんだ」と改めて思ったりした。テレビではところどころカットされているため、トータルで見れていないせいかもしれない。
どの出演者も、持ち時間の15分間、観客をひきつけて飽きさせないのだ。

当たり前なのだが、みんなすごく高いプロ意識をもってやっているのだなと思った。

それではまた!


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成城紀行 [特撮]

Apple Farm GalleryのValentine & White Day 企画ということで、対象商品を購入すればHEART COCKTAIL elevenの非売品CDのプレゼントがあるというので、成城に行ってきた。
Apple Farm Galleryを訪れたのは実は初めてだったのであるが、普通の住宅で、玄関で靴を脱いで上がる仕組みだった。

ところで、折角成城まで来たのだから、ウルトラセブンゆかりの地でも散策しようと思い、成城学園前から東名高速方面に向かってぐんぐん南下した。

東宝ビルト。
セブンに限らず、作戦室のシーンなど数々のウルトラシリーズの撮影が行われた。
この辺りは、かなり古い家も残っており、何となく当時の雰囲気を感じさせる。

世田谷区立総合運動場の体育館。
ピラミッドのような外観が印象的。多くの回で使用されているが、個人的にはペガッサ星人が最後に地球に爆弾を仕掛けるシーンや、「第四惑星の悪夢」で人間が処刑されるシーンが印象的だ。

砧公園。
こちらも「空間X脱出」等、多くの回で登場。

世田谷区岡本。
通称「百窓」は、この富士見坂を上りきってすぐ右に曲がったところの、右手にあったのではないだろうか。

結局、成城学園駅から用賀まで歩ききった。

それではまた!


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鎌倉紀行 [旅行]

先週末の日曜日、鎌倉に行ってきた。
我が愚息もこの3月で小学校を卒業ということもあり、家族の予定の会うところでどこかに行こうということになったのである。子どもが大きくなると、部活やら何やらで、なかなか予定をあわせるのも難しい。

天気がよくなかったので、全行程を電車で行くことは断念し、家内の運転により車で行くことにしたが、鎌倉到着後は江ノ電で回ることにした。
単線で右に左に住宅をかすめ、街中を練り走る迫力は、江ノ電ならではのものなので、あえて車は鎌倉駅に駐車した。

鎌倉巡りのコースは、鎌倉高校前→極楽寺→大仏→長谷寺→鶴岡八幡宮とした。

この中で、あまり「定番」とは言えないであろう、極楽寺を行程に加えたのは、私の我儘である。
ここは、わたせせいぞう先生の代表作「菜」で、菜と耕作(夫婦)が住んでいるという設定の場所であり、いわばロケ地巡りである。

極楽寺駅。ここでは写っていないが、向かって右側には昔ながらの丸いポストがある。「関東の駅百選」の一つでもあるようで、閑静な佇まいだ。

作品の中に登場する坂道。

菜が度々休憩する場所。
女の子が2人、仲良くお話をしていた。

なお、駅からすぐの極楽寺の境内の中央には見事な「さるすべり」の木があり、「菜」の中でも描かれている。中々雰囲気の良いところだったが、何故か「写真撮影一切お断り」ということで、ご紹介できないのが残念。

それではまた!


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浮気か本気か [閑話休題]

恥ずかしながら、最近になってやっとヨドバシakibaに行った。

オープン当時から気にはなっていたのだが、ポイントカードものはビックカメラと決めていたボクは、ポイントが色々なカメラ屋に分散するのを恐れていた。また、ヨドバシakibaに行くことはビックカメラへの裏切り行為であるという、妙な忠誠心が働いていたのかもしれない。
ヨドバシカメラのポイントカードは以前持っていたのであるが、既に切れてしまっていた。ポイントカードを持たないカメラ屋に行くことは、それなりに勇気のいることであった。

「ポイントカードお持ちですか?」とレジで聞かれたときに、「いやあ、持ってるんですけど、家に忘れてきちゃったし、もう切れてるかもしれないんです。」と、とりあえず初めてここで買うのではないということをさりげなく訴えるのか、それとも、「持っていません。」と、ただ現状をありのままに言うのかは、自由である。でも、何れにせよ、そこそこの金額の買い物になった場合は、ポイントカードを申し込まない手はないのである。10%のポイント還元は大きいので。

ところで、実際に行ってみると、いやはや素晴らしい。
特に6階・7階は魅力的なフロアである。

6階は、おもちゃ・ゲームが中心のフロアとなっているが、秋葉原らしく、フィギュアや鉄道模型等のホビーのコーナーも充実している。昔のASO BIT CITYのおもちゃ売り場を思い出した。
また、コレクションケースの品揃えは秀逸である。ボクはここまで沢山置いてある店を見たことがない。

7階は専門店街なのだが、「有隣堂」という本屋とタワーレコードが入っている。これが両方とも、かなりの売場面積を持っているのだ。
秋葉原の弱点は、私が徘徊する電気街のエリアには品揃えが豊富な本屋がないことだと思っていたので、これは嬉しい限りである。
また、タワーレコードであれば、普通のCDやDVDを探すのに苦労はなかろう。

ヨドバシakibaは、「秋葉原にこんなデパートが欲しかった」という見本のようなもの。
ビックカメラには申し訳ないが、今日も行ってくるかな。

それではまた!


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序曲 [音楽]

久しぶりの更新となってしまいました。

今月はちょっとバタバタしていたのだが、ちょっと落ち着いたところで、「ジェームス・バーンズ作品集」という吹奏楽のCDをちょくちょく聴いている。

昨年の秋、とある中学校を訪れた際に、吹奏楽部がこの作曲者の「アルバーマー序曲(Alvamar Overture)」という曲を演奏していたのだが、これが気に入ってしまい、数ヶ月前に購入していたものである。
軽快なリズムに、サビはⅡ-Ⅴを基調に転調しながらトニックに落ち着くという私好みのフレージング。洋画のテーマソングというか、「ミステリー・ムービー・テーマ」(刑事コロンボでおなじみの曲)や「チャーリーズ・エンジェルのテーマ」など、アメリカのテレビドラマのタイトル曲の感じに近い。

作曲者名と曲のタイトルは、その演奏時に司会の人が紹介していたのであるが、何せうろ覚えだったので、探し当てるのにちょっと手間取ったが、無事に入手した。
吹奏楽といえば、既存のヒット曲を吹奏楽用にアレンジして演奏されていることが多いイメージがあったのだが、この作曲者は吹奏楽の演奏用に多くの曲を書いていて、「アルバーマー序曲」もカンザス州の音楽祭における中学生選抜バンドの演奏のために作曲されたとか。

当たり前の話しではありますが、まだまだ自分の知らない、色々なよい曲があるものだなと、改めて実感しましたね。

それではまた!


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御茶ノ水のクインテット [閑話休題]

昌平橋から、御茶ノ水を臨む風景が好きだ。

御茶ノ水駅は、中央線と総武線の分岐点。
向かって左側の中央線は、神田へと向かう。
向かって右側の総武線は、中央線より高いポジションで秋葉原へと向かう。
2つの路線のvanishing pointの右側に、聖橋が佇む。
聖橋の手前では、丸の内線が束の間の日光を浴びる。
そして、神田川が見守っている。

総武線が高架上を颯爽と通り過ぎた。

中央線がトンネルを抜け、神田方面へと向かった。
同時に、丸の内線がオブリガートのように姿を見せていた。

道路の向こう側に渡ったところでの風景。
中央線・総武線・丸の内線・聖橋・神田川のカルテットを楽しめる瞬間もあるのだろう。

それではまた!


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小品 1~自動販売機 [閑話休題]

こんなのがあったなんて・・・

JR水道橋駅にて。

それではまた!


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放浪記 [閑話休題]

本日は朝から巣鴨で用事があったのであるが、思ったよりも早く終わったので、最寄り駅の巣鴨ではなく、駒込に向かってみた。

肌寒い中、線路を右下に臨みながら閑静な住宅地を歩く。
俺って渋いなアと、煙草を一服やりたくなる気分だ。
程なく、駒込駅の巣鴨側の駅舎が見えた。
なんだ、もう終わりか…
ちょっと先にある大通りを渡ると駅である。

その時、左手に旅館の看板を発見。
幅2メートルもない、目の前の小道沿いにあるようだ。
ちょっと入ってみると、両脇に旅館がある。いわゆる休憩ができるところだ。
なんか、堂々としていない、昔ながらのそれっぽくて、いい感じ。
さらに進んでいけば、一杯飲み屋がちらほらとあったりして、隠れ家のようだ。

少しルートをそれたが、大通りに出ると、ボクは巣鴨側の改札は通らずに、田端側に移動した。
この駅、巣鴨側の改札と田端側の改札とは随分高低差があって、巣鴨側の改札はプラットホームの上にあるのだが、ここからぐーんと坂道を下り、田端側の改札はプラットホームの下にある。

田端側の改札からは、商店街が延びている。
うん、いいね。私鉄沿線のようだ。
ボクは基本的に私鉄沿線に住んでいたことが多かったから、こういう雰囲気が好きだ。
山手線の駅って、目の前にロータリーが広がっているところが多いので、改札を出てすぐのところに生活感が広がっている駅は少ないのではないか。
住むにはよさそうなところだな、と気持ちよく駒込を後にした。

さて、次の目的地に着いた。10時10分。ちょうどいい時間だ。
店内に入ってみると…

まだ朝マックの時間であった。
ボクは子供に頼まれていたメガマックなどを買うため、朝マックが終わる頃を見計らって来たのに。
お店の人に聞くと、通常メニューは10時30分からとのこと。いつからそうなったのか。
とにかく、打ちひしがれたボクは、そのまま待つ気分にもならず、一旦家に退散した。

マクドに出会ったのは、10歳前後の頃だったか(ボクは関西育ちなので、「マクド」と呼ばせていただく)。
阪急茨木市駅の商店街にマクドができた。
あの頃はビックマックと、フィレオフィッシュと、ハンバーガーの3つを一度に食べた。
ビックマックは390円だったかな。今思うとちょっと高い。銀紙の包みだった。
世の中にこんなにおいしいものがあったのか、と思ったものだ。
チラシについているタダのクーポン券で、フライドポテトだけをもらいに行ったときは流石に恥ずかしかった。

さて、11時45分。
そんな郷愁に浸るのも束の間、そろそろ昼にしようと、再度マクドを攻める時がやってきた。
ボクは何食わぬ顔でカウンターにいくと、また打ちのめされた。
ここの店のメガマックは1日30個限定で、すでに完売。

味なことやる~ マクドナルド♪

それではまた!


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